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ごあいさつ

「つながる東北復興支援協議会設立にあたって」

H23.10.1

梶功夫

3月11日に私たちは、2万人近くの死者・行方不明者がでるという、未曾有な大地震と大津波に襲われました。太平洋側の大部分の市町村では住居や建物の破壊・流出、大規模な耕作地の塩害、漁港や養殖施設の損失等々甚大な被害に見舞われ、膨大な瓦礫の処理もままならないうちに6か月の月日が経ちました。 しかしながら住居を失い、生活を失い、また家族や親戚を失った多くの住民の方々が失望のどん底から立ち直ろうと歩き始めました。

被災地の復旧・復興の多くの部分は国や地方機関の政策的な支援によることが多く、より迅速な対応と被災者の立場に立った対策が求められています。その中で私たち仙台在住の者も何か復興に寄与することをしたいと願っています。 私共は長い年月、情報サービス業に携わってきました。地元で企業活動する私たちができる事は、情報技術を活用して被災地の方々の復興にお手伝いするということではないでしょうか。

このたび、このような気持ちを持った地元仙台の大学や企業が中心となって被災地の皆さんの復興を非営利で支援するための任意団体「つながる東北復興支援協議会」を設立しました。主な活動は被災地の商品を一箇所に集めたオンライン・ショッピング・モールの開設と運営です。

販売したい産物はあるけれど紹介の仕方がわからない、Webサイトが流されてしまい手段がない、今まで利用したことがないので方法が分からないといった生産者の方々は、積極的にこの経費のかからない「つながる東北」のモールに出品してみてください。 商品紹介ホームページ作成・更新、商品配送や代金回収のガイドなどなど具体的な方法は運営スタッフが行ったり、援助いたします。

この活動を通じて被災地の皆様の復興に少しでも寄与できればと一同思っています。

私たちの方法は義援金等の金銭的な援助ではありません。震災前のように「生産し、販売し、産物を流通し」これら生業の支援です。 生計につながる「仕事」を通じて、被災地の「自立と活力」、これを早く取り戻すのが大事であると考えております。

さあ、一丸となって東北に元気を取り戻しましょう。私たちはその一助になれればと心より願っております。

つながる東北復興支援協議会  理事長  梶功夫